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ストレプトカーパスの栽培方法|挿し木で増やせる可憐な花

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ストレプトカーパスの紫系統


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ストレプトカーパス、ピンク系


ストレプトカーパス(Cape Primrose、
学名:Streptocarpus)は、
イワタバコ科ストレプトカーパス属、
アフリカ、アジア、マダカスカルなどが原産の、
非耐寒性常緑多年草です。
別名ウシノシタなどとも呼ばれています。

主な種類
・サクソルム
・クリスタル

草丈は20~30cmくらいの大きさになり、
茎が立つものと、葉がロゼット状になるものがあります、
花色は、薄紫、青、赤、白、ピンクなどがあります。

かわいらしい花を次々と咲かせます。
弱い光でも育てることができますので、
室内の、ミニ鉢花としてもよいでしょう。
開花がピークになるころを、楽しみに待ちましょう。

苗の植え付けは、4月~6月ころに行い、
花は4~7月に咲きます


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ストレプトカーパス、八重で白も美しい


ストレプトカーパス育て方 栽培方法

・苗選び
節の詰まった、葉色がきれいなものを選びます。
株全体のバランスがとれたものがよいでしょう。

・置き場所
高温になりにくく、
直射日光の当たらないところが、適しています。
レースのカーテン越しの、
穏やかな光を浴びるような、環境を作りましょう。

秋から春にかけては、
午前中の日差しが、入るようにします。
梅雨が明けてから9月いっぱいまで、
明るい日陰の風通しがよいところに置きます。

・水やり
ストレプトカーパスは、
鉢の土が乾いてから、水やりをします。
空中の湿度は適度に必要なので、
室内が乾燥してる時は、
霧吹きで葉水をあたえます。
冬は、乾かし気味に栽培します。

・肥料
よく育っている、春から秋の生育期間には、
緩効性の固形肥料を、置き肥をします。
窒素・リン酸・カリが同じ量のものか、
リン酸が、やや多めのものでもよいでしょう。

・植え替え
1~2年に1回ほど、植え替えを、
行うようにしましょう。
作業の適期は4~6月です。

水はけのよい清潔な用土を用います。
鹿沼土、パーライト、ピートモスを、
同じ割合で混ぜた用土などでもよいです。

・増やし方
ストレプトカーパスは、挿し木で増やします。
5~9月ころに、挿し木に挑戦してみましょう。
7cmほどの挿し穂をつくり、清潔な挿し木用の土に挿します。
コップのに水に挿しても、よく発根します。
発根して新芽が出てきたら、ポットなどに鉢上げをします。

・病害虫
ハダニやカイガラムシによる被害に注意します。
株が混みあわないように、時々剪定をします。
空中湿度が乾燥すると、ハダニがつきやすいので、
葉水をあたえると、予防になります。

kurukuru.gifPOINT!
・直射日光や雨に当てない環境にする
・根詰まりを防ぐために1~2年ごとに植え替えをする
・冬は乾かし気味に管理をする