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ラズベリー 実がならない理由は?

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ラズベリーはバラ科キイチゴ属の果樹で、
初めての人でも簡単に育てられます。

主に赤い実のものが有名ですが、
黄色の果実もあります。

香りがよく生食でもおいしいので、
お菓子の飾り付けにも活用されます。

ジャムやソースにしても、ひじょうに色彩がきれいです。
収穫すると中心が抜けたような形になります。

家庭で楽しむには、2季なりの品種がおすすめです。
果実は店頭にあまり並ばないので、
家庭でとりたてを味わいたいものです。


ラズベリーならない理由

1.日照不足
ラズベリーは風通しがよく、
日光がじゅうぶんにあたる環境で育てましょう。
置き場所や植えたところが適切でないと、
葉色も悪くなり花つきが悪くなります。
若い苗の場合は、株が充実してくると、
実がつくようになります。
鉢植えで管理してるものは、
真夏の高温時は軽く遮光したり、
株元をピートモスなどで保護して涼しくして、
乾燥を防ぐとよいでしょう。

2.窒素肥料の与え過ぎ
ラズベリーは水はけがよく、
腐植質の多い土で育てるとよく育ちます。

地植えしてるものは、肥料をあたえなくても大丈夫です。
肥料をほどこすときは、
初夏と収穫後に有機質肥料をもちいます。

窒素が多いと茎葉の生育が旺盛になり、
花がついても落果したり結実しにくくなります。
リン酸が多いものを選ぶようにするとよいでしょう。

3.剪定を見直す
ラズベリーは実をつけ終わった枝は、
茶色っぽい色に木質化します。

古い幹は花つきが悪くなっていくので、
根元から切りましょう。

株元からひこばえをたくさん出しますが、
株から離れたところから出たものは放置せず処分します。
剪定は夏の収穫後と冬の休眠期に行います。

前年度に出た枝を、腰から胸あたりの高さに切り詰めます。
夏は来年のためにシュートを大事にしなければなりませんが、

たくさん残しても蒸れるだけなので、
欲張らない方がよいでしょう。

>>ラズベリーの育て方はこちらです