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ペペロミアの育て方|植え替え時に挿し木や株分けをする

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ペペロミア、花も咲く


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ペペロミアのスイカ模様


ペペロミア(Peperomia)は主に熱帯アメリカ原産の品種が、
観葉植物として育てられます。

オブツシフォリアは斑点が入っている種類が多く、
チヂミバペベロミアと呼ばれているカペラータ、
スイカペペロミアと呼ばれているアルギレイア等、
多くの人に親しまれている品種が沢山あります。

ほふく性で葉が沢山出る種類も多く、
あまり大きなサイズにせずに生長させることも可能です。


ペペロミア仕立て方

それぞれの葉の違いがはっきりとしていて、
ミニ観葉でも充分にそれぞれの特徴がよくわかります。

小鉢から葉があふれるようにこんもりとした形に整えたり、
中鉢でヘゴ柱仕立てをしたり、つり鉢でも鑑賞できます。


ペペロミア育て方 栽培方法

・置き場所
強い太陽光では葉が焼けてしまうことがあるので、
夏は半日陰に置きますが、冬は暖かい部屋の中で明るい窓辺に置き、
出来るだけ太陽光を当てます。

耐陰性があって部屋の中でも枯れることはありませんが、
その場合は間伸びしないように肥料の与え方や
水やりを控えめにします。

・水やり
ペペロミアは高温多湿を好みますが、鉢の土の乾燥には強く、
湿度が強すぎると弱い性質を持っています。

冬は寒さに耐える力を強くするためにも、
鉢の土が乾いたのをチエックしてから水を与えます。

エアコンが入った室内では加湿器を使うか、
霧水をこまめにかけ、湿度を高めるように注意します。

・仕立てなおし方
湿気が多すぎて根が腐り、葉が萎れてしまう失敗を多くみかけます。
乾燥にはかなり強い品種なので、低温や日当たりが不十分な場合は、
できるだけ乾燥気味に管理をして育てます。

水やりをやめ、明るく暖かい場所に移し回復を待ってから、
根の様子を見ながら新しい用土に移し換えます。

・株分け
根が詰まっているようだったら、株分けをします。
なかなか元気がない場合は、挿し木で株を作り直します。
斑点が入った種類は、斑点が綺麗な場所を選び、挿し穂にします。

・施肥
株が小さいうちは2~3カ月に1回、緩効性化成肥料を与えて生長を促します。
鑑賞ができる状態まで育ったら、
様子を見ながら液体肥料を与えますが、特に気をつけなくても大丈夫です。

・病害虫
高温乾燥の時期にカイガラムシが発生します。
見つけたらすぐにこすり落とします。

kurukuru.gif育て方のポイント!
・乾燥には強く、過湿には弱いので水やりに注意する
・株の再生には植え替えと同時に、挿し木や株分けをする
・越冬温度は5℃以上、真夏以外は明るい窓辺に置く

>>ペペロミアの苗、鉢植えを各種見てみる