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ネリネの栽培|植え替えは3~4年に1度でOK

  • 投稿日:
  • by flower777
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ネリネ、華麗な花


NerineA.jpg
ネリネ、切花にもステキ


ネリネ(Diamond lily、学名:Nerine)は、
ヒガンバナ科ネリネ属、南アフリカ原産の球根花です。
別名ダイヤモンドリリーなどとも、呼ばれています。

ヒガンバナに似た形をしていますが、
まったく別の種類の植物です。
花が小さめで、花茎が空洞に、なっていないのが特徴。
イギリスで、品種改良がさかんに行われました。

ユリのような花がまとまって咲き、
白、ピンク、ローズ、褐色などの、花色があります。

細くねじれた花びらが美しく、
切り花や生け花にしてもきれいです。

鉢花だけではもったいないくらいの、
艶やかさに、心惹かれるでしょう。

植え付けは、8~9月ころに行い、
10月~11月下旬にかけて、花が咲きます。


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ネリネ プディカ、人気の品種


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ネリネ、群生させてもきれい


ネリネ育て方 栽培方法

・球根選び
6~8月ころに出回りますが、
乾燥しきった球根はよくないので、
植え付け直前に求めるのがよいでしょう。
根が多くついている、球根を選びます。

・植え付け
ネリネの植え付けの適期は8~9月です。
水はけのよい草花用培養土に、
緩効性の化学肥料をほどこしたものに植えましょう。
4号鉢なら1球を、5号鉢なら3球を、
植えるようにします。

球根の頭部がやや見える程度の、
浅植えにしましょう。
植え付けが終わったら、
たっぷり水を与えます。

・置き場所
花が咲くころになったら、
日当たりのよい窓辺に、
飾るとよいでしょう。

・水やり
葉が茂っている時と花が咲いてる間は、
1週間に1回くらいの割合で、
鉢底から流れ出るくらいの量の水を与えましょう。
鉢の受け皿には、水が溜まらないようにします。

土が乾いたら与えるのが基本ですが、
水をあたえすぎると、株が弱るので、
控えめに与えるよう気を配ります。

・休眠
春をむかえて5月になったころ、
葉が黄色に変色してきます。
このころから、水やりの回数を、
少しずつ減らして、休眠させます。

枯れてきたら、そのまま放置しても、
かまいません。
休眠中は、10日に1回くらいの、
水やりでよいです。

・掘り上げ
ネリネは、植えつけてから3~4年は、
掘り上げや植え替えはしなくても、
だいじょうぶです。

球根が増えて大きくなり、
地表からあふれたら、
掘り上げのタイミングです。
時期は8~9月ころがよいでしょう。
分球したら、親株はひと回り、
大きな鉢へ植え替えます。

・肥料
ネリネはやせた土でも十分に育ちます。
肥料は与えなくてもよいですが、
4月ころ液肥を少々与える程度にとどめます。

窒素分の肥料を与えすぎると、
花が咲きにくくなります。

・病害虫
アブラムシ対策が必要です。
オルトラン粒剤を、
株元にまいておきましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・ネリネはやせた土でも十分に育つ
・植え替えは3~4年に1度くらいでだいじょうぶ
・過湿に弱いので、水やりに注意する

>>ネリネの球根を見てみる