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エビネ類の栽培|風通しが良く明るい日陰を好む

  • 投稿日:
  • by flower777
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ジエビネ


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ジエビネのアップ


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キエビネ


エビネ類は、ラン科エビネ属の日本原産の植物で、
北海道西南部から沖縄島まで分布しています。

洋ランの華やかさはありませんが、
控えめな花姿が魅力の、国産のランです。
根が横に這うように伸び、節があるのが特徴です。
この根茎が、海老が連なっているように見えるので、
「エビネ(海老根)」と名づけられました。

エビネ類の開花時期は3月~6月上旬です。
ジエビネ、キリシマエビネ、キエビネ、ニオイエビネなどが人気です。


エビネ類育て方 栽培方法

・苗選び
エビネ類の苗は、山野草専門店で購入します。
葉にツヤがあり、みずみずしい苗を選びます。

・植え付け
エビネ類の植え付けは、3月~5月頃が適期です。
水はけの良い土を好むので、赤玉土(小)に、川砂を混ぜて使います。

植え付け前に、傷んだ根や土を取り除いて水洗いし、花茎を引き抜きます。
茎(バルブ)が2~3個で4号鉢が目安です。
通気性がある駄温鉢がよいでしょう。

・置き場所
雨の当たらない、風通しの良い場所に置きます。
風通しの良い廊下など、明るい日陰が適しています。
屋外で育てる場合は、梅雨の時期は軒下に移します。

比較的寒さに強いので、冬でも屋外で大丈夫ですが、
夏咲き種は寒さに弱いので、室内で越冬させます。

開花の時期に同じ方向から強い光に当たると、
花茎が光の方向に曲がってしまうので、
鉢の向きを時々回転させるか、
直接日が当たらない明るい日陰に移動させます。

・水やり
乾燥に弱いので、水切れを起こさないようにします。
しかし、水のやりすぎでは根腐れを起こしてしまうので、
「土の表面が乾いてきたらたっぷり与える」ことが基本です。
花芽が出たら、花芽や葉に水をかけないようにします。

・植え替え
エビネ類の植え替えは2~3年に1回、
春(3月~5月)か秋(9月~10月)に植え替えます。
触ってみてスカスカになっている根や、
傷んで黒ずんだ根は切り落として整理し、
新しい用土で植え替えます。

・株分け
鉢から根や株がはみ出してきたら、株分けを行ないます。
株分けの時期は、春(3月~5月)か秋(9月~10月)です。

根を水洗いし、新芽1つにつき2バルブをつけて切ります。
葉は半分を残して切り取ってしまい、
赤玉土(小)に川砂を混ぜた用土を用いて植え替えます。

このとき、新芽の方を広く開けて植え、
新芽が伸びやすいように浅植えにします。
使わなかったバルブも、
腐っていないものは同じ用土に植えて、育てます。

・施肥
エビネ類は肥料を好むので、花後に液肥を3~4回与え、
秋に緩効性化成肥料を置き肥します。

・病虫害
葉が黒く変色して腐る黒斑病にかかった場合は、
ジネブ剤などの薬剤を散布します。

ウイルス性の病気は、アブラムシや、
消毒が不十分なハサミなどを通じて罹ることが多いので、
普段から害虫の駆除や、器と道具の消毒をしっかりとして、
感染ルートを絶つように心掛けます。

kurukuru.gifPOINT!
・乾燥に弱いので、水切れを起こさないように注意する
・風通しの良い廊下など、明るい日陰が適している
・普段から害虫の駆除や、器と道具の消毒をしっかりと

>>エビネの苗を見てみる