元気につぎつぎと咲かせたいですね
プリムラはアジアやヨーロッパなどにに自生する
サクラソウ科の多年草です。
主な品種には、プリムラ・ポリアンサ、
プリムラ・ジュリアン、プリムラ・マラコイデスなどがあります。
プリムラはラテン語で最初という意味です。
この花が早春、他の花に先駆けて咲くところから
名前がつけられました。
花が少ない季節に、赤、白、桃色、黄色、黄色など
明るい色彩の花を咲かせるので、重宝がられています。
つぼみから咲くに従って色が変わるのが不思議です
■プリムラ・ポリアンサが元気がないときは?
1.まず根を見てみましょう
プリムラ・ポリアンサが元気がなくなった時は、
根が鉢の中で回りきっている場合が多いです。
プリムラ・ポリアンサは成長が早いので、
株の管理を何も行わないと、株の勢いが衰え、
下葉が黄色くなって枯れてしまいます。
市販の鉢花は特に根が鉢の中で
回り切ってしまっているケースが多いので、
購入したらすぐに株を鉢から抜き取ります。
根を傷めないよう、根鉢をくずさないようにして、
今までより一回り大きなサイズの鉢に植え替えます。
用土は今まで植えていた土質に近いものが理想的です。
市販されている鉢花用の培養土なら特に問題はありません。
新しく植え替えをする時に、ティースプーン一杯分の
緩効性化成肥料を元肥として用土の中に混ぜて置きます。
2.ビニールポットを外していますか?
市販の鉢花の中には、黒いビニールポットごと
プラスチックの鉢やプランターに落とし込んでいるケースがあります。
気がつかないでそのままにしておくと、
鉢穴がふさがれた状態なので、水はけが悪くなります。
必ずビニールポットをはずしてから植え替えを行います。