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ポインセチア しおれる元気がない理由は?

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ポインセチアは、メキシコ生まれの非耐寒性常緑低木です。
クリスマスの鉢花として、さまざまなサイズやラッピングで、
店頭をにぎやかに飾るのが毎年のイベントです。

花色がたいへん美しいので、
お部屋を明るく彩るアイテムにぴったりです。
気ぜわしい師走の中、元気と癒しをもたらしてくれますね。


ポインセチアしおれる元気がなくなった理由は?

1.温風のあたる環境は苦手
ポインセチアを入手するころは、室内で観賞するのが一般的です。
理想としては、暖かな15~20℃ほどの部屋が快適でしょう。

暖房のある室内では、温風の当たるところは極力さけます。
できるだけ暖房機から遠ざけた場所にした方が、
生き生きとします。

室内は乾燥しがちなので、霧吹きなどをもちいて、
葉水をあたえて空中湿度を高めて育てるとよいでしょう。

2.温度管理と水やりに問題がある
ポインセチアは熱帯生まれのため、
気温に関しては、気難しい性質があります。
日中と夜間の温度差が大きくなると、
株にもダメージを受けてしまいます。

最低気温が10℃ほどを保てるときも、
日中の気温が25℃を超えるような環境のときは、
水やりは、慎重にあたえるのがよいでしょう。

温度差が激しい時と温度がやや低めの時は、
鉢の表土が白っぽく乾いてから、
少なくとも2~3日以上待ってから水をあたえます。

3.過湿により根腐れしている
ポインセチアがぐったりと元気がないときは、
根腐れが考えられます。

株を鉢から抜いて、根がどのようになっているか見ます。
根が黒っぽく変色している状態は要注意です。

低温時の用土の過湿がよくないので、
より暖かな場所へ移動させて、
水やりを中止して様子をみるとよいでしょう。

水やりを再開するときも、
控えめにあたえて乾かし気味にします。
株が弱っているときに、肥料をほどこしてはいけません。

>>ポインセチアの詳しい栽培方法へ