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サクラの育て方 2月

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大寒桜


2月、立春を過ぎてもまだ寒い日が続きます。
けれど、サクラは寒い中でも活動を始めています。

作業としても難しいものはあまりなく、手間をかけることも少ない時期です。
もうじきやってくるサクラの季節を、心待ちにしましょう。


[サクラの育て方 2月]


■基本の栽培管理

・サクラの状態
表面上はあまり変化が見られない場合も多いですが、
中旬を過ぎる頃くらいから、根の活動が始まります。

3月~4月の開花、萌芽に向けて、根は動き始めます。
大寒桜 (オオカンザクラ)などの早咲き品種は、中旬頃から、
蕾が膨らみ始めるのが分かるようになってきます。

下旬頃には、蕾の色づきも見えてくるようになり、
いよいよ開花が楽しみになってきます。

花芽を健全に育てるため、水切れを起こさないように注意しましょう。

・水やり
まだまだ寒い日が続くため、気温の低さで土は乾きにくい状態です。
けれど、花芽が動き始めている時期のため、水切れは厳禁です。

十分な水を吸い上げることができないと、蕾がうまく育ちません。
水不足により花弁の伸びが悪くなり、
本来よりも小さな花が咲いてしまうことがあります。

根も芽も動いていない時期とは違い、だんだんと動き始めている時期なので、
株自体は水を吸い上げる力を持っています。

地植えの場合は、雨の降らない日が続いたりして、
土が乾いていると感じたら水を与えるようにします。
それ以外は、降雨だけでも十分な場合がほとんどです。

鉢植えの場合は、地植えよりも土の量が少なく、
水分を保持できる量が少なくなるため、水切れには注意します。

土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう。
ただし、気温が低い日も続くため、土が凍らないように注意します。

・追肥
1月下旬に追肥を行っていない場合は、2月上旬頃までに追肥を済ませます。
地植え、鉢植えともに追肥が必要です。

・病害虫の予防
もし枝などに白いものついていたら、カイガラムシの可能性があります。
見える範囲のものは、歯ブラシなどを使ってこそぎ落としましょう。

さらに、1月に引き続き、カイガラムシ対策として、
マシン油乳剤などの薬剤を散布します。

2月に散布することで、さらにカイガラムシ対策として効果が出ます。
ただし、1月~2月の間で、マシン油乳剤を使用する場合は、3回までにとどめます。


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雪のシダレザクラ


■その他の作業

・鉢植えの置き場所
できるだけ日当たりの良い場所に置くようにします。
日照不足になると、花がうまく色づきません。

また、根が動き始め、伸び始める時期でもあります。
土の上に直接鉢を置くと、鉢穴から伸びてきた根が地面触れ、
そのまま土に根付いてしまうことがあります。

土の上に置く時は、レンガや木の板、ゴム板などを必ず敷き、
その上に鉢植えを置くようにしましょう。

・植え付け、植え替え
植え付けの適期です。
植え付け後は、支柱を立て、まだ根付いていない苗をしっかり支えてあげます。

鉢植えの場合は、3年以上植え替えを行っていない株は、植え替えを行います。
早咲きの品種の場合は、2月上旬に植え替えます。
通常の品種の場合は、2月下旬に植え替えましょう。

植え替えの時、根にコブができていたらキレイに取り除きます。
コブをとった切り口には、トップジンMペーストなどの保護剤を塗っておきます。

・挿し穂の準備
マメザクラの挿し木を行う場合は、2月に挿し穂やつぎ穂の準備をします。
挿し穂の採取は、2月上旬(3日~5日の間)に行います。

切り取った挿し穂は、よく日の当たる場所に埋めるか、
乾燥しにようにビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管しておきます。
実際に挿し木を行うのは、3月となります。

・剪定
3月下旬以降に開花する、
一般的な品種の場合は、2月上旬まで剪定が可能です。

■サクラの育て方 2月のポイント
1.花芽を丈夫に育てるため、水切れに注意します
2.剪定や追肥など、1月に終わっていない作業は2月上旬に済ませます
3.挿し木をする場合は、挿し穂を準備しておきましょう 

■参考
・サクラの育て方|品種と植え場所をよく選びます
・サクラを小さく育てるコツ
・シダレザクラの育て方|生長期の剪定はせずに栽培
・サクラ育て方 12ヶ月

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