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クロッカス 食べる鳥は?

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ヒヨドリの親子


クロッカスは、可憐な愛らしい花を咲かせます。
しかし、クロッカスには、この花を食べる天敵がいます。
それは、鳥です。

都会でも、この鳥の被害に驚くかたが増えています。
クロッカスの花は、鳥の食害にあうことが多々あります。


■クロッカス 食べる鳥は?

鳥の食害の原因となっている鳥は、「ヒヨドリ」という鳥です。
全長約28㎝、翼開長約40cm、尾が約12㎝、色はグレーです。

鳴き声は、ピーヨ、ピーーなど、かなり大きな音です。

山村地域の方がヒヨドリが多く見られるため、
都会よりも田舎の方が、この食害の被害にあいやすいです。

しかし、最近は都市部でもヒヨドリが多く見られるようになり、
ヒヨドリの害は、クロッカスの他にも、
果物、野菜まで広がっています。


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ヒヨドリは食いしん坊


1.ヒヨドリはクロッカスを何故食べる?
ヒヨドリにとって、クロッカスはたいへん栄養価の高いご馳走です。
特に冬咲きのクロッカスは、ヒヨドリの格好の餌となります。

というのも、冬の間は果物や野菜など、ヒヨドリの食べるものが少なく、
木の実や花を多く食べるようになるからです。

特に、マンモスエロー、ラージエローなど黄色い花を咲かせる品種は、
カロチンがたくさん含まれているので、栄養価が高く鳥も好みます。


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黄色いクロッカスが好き


2.ヒヨドリからクロッカスを守るために
鳥は、毎日エサを食べます。
小鳥の場合は、1日丸々何も食べなければ、
死んでしまうとも言われているほど、エサの依存度が高いです。

また、ヒヨドリをはじめ、鳥類は頭が良いため、
一度食べた場所を覚えれば、またその場所を狙って訪れます。
また、狙われないためにも、防除が必要です。


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トマトも狙われるので袋がけしています


◎ヒヨドリ防除策
確実な防除策は、防鳥ネットです。
通販サイトの他、ホームセンターにもあります。

少し値段がはるものもありますが、やはり一番効果的です。
見栄えは悪くなりますが、食害されないためには必要でしょう。

防鳥糸、釣り糸は、あまり大きな効果はないとのことです。

昔ながらの大きな目玉の風船は、慣れるまで効果があります。
安価でも販売されているので、検討してみてはいかがでしょうか?

■参考
・クロッカスの育て方と栽培|お礼肥で毎年開花