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センテッドゼラニウム 冬越し

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センテッドゼラニウム、良い香りです


センテッドゼラニウムの原産は「南アフリカ」なので、
暑さには割と強く、寒さにはやや弱いです。
そのため、上手に冬越しさせることが栽培のコツと言えます。


■センテッドゼラニウムの冬越し

センテッドゼラニウムの耐寒性は、約2.5度です。
そのため、霜がおりる前に室内に取り込み、冬越しさせるようにします。

寒害を受けると、センテッドゼラニウムの葉はしおれたようになり、
やがて、枯れてしまいます。

1.関東地方より寒い地域での冬越し
関東地方では、11月のはじめ頃には、霜がおりるようになります。
そのため、10月中旬頃には取り込み、早めに室内で管理するのが良いです。

また、関東地方より寒い東北地方・甲信越地方・北海道の方は、
霜がおりる寒さになる、2週間ほど前を目安に、
センテッドゼラニウムを室内に取り込むようにします。

2.関東より暖かい地域での冬越し
暖かい地域であれば、霜除けと、
マルチングをすれば、冬越しが屋外でもできます。
心配な方は、冬本番になる前に、取り込んで室内で管理するのが安心です。


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じょうずに冬越しして花を楽しみたいですね


3.地植えの冬越し
地植えしたセンテッドゼラニウムの冬越しは、
3度以上ある場合は、わらや腐葉土でマルチをしたり、
支柱を立てて透明ビニールで覆いをして簡単な温室状態にします。

3度に満たない場所では、
鉢に移植して、その鉢を室内で管理する方法で行います。

また、センテッドゼラニウムは、地植えにする時に、鉢ごと埋めておくと、
冬越しの時に、鉢に移植する手間が省けます。

春にまた地植えに戻す場合は、鉢ごと植える方法がおすすめです。

4.冬越し中の管理方法
室内でも良く日の当たるところで管理します。
最悪でもセンテッドゼラニウムは約2.5度以上の場所で管理するようにし、
夜に冷えすぎるような場所は避けて管理します。

日中は窓際のほうが良く日が当たりますが、夜間の窓際はとても冷えます。
就寝前にリビングのテーブルに移動するなど、置き場は工夫してみてください。

水やりは少なめで、問題ありません。
充分に生育できているようであれば、さらに生長を促すため、
薄めた液体肥料を15日に1回ほど、水やりの代わりに与えます。

センテッドゼラニウムの種類には、ローズゼラニウム、アップルゼラニウム、
ライムゼラニウム、レモンゼラニウムなどがありますが、
耐寒性は、ほぼ同じです。

■参考
・ペラルゴニウムの育て方|花がらと枯れ葉はこまめに摘む
・ゼラニウムの栽培方法|根詰まりしないような育て方を