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ウメモドキの実がならない

  • 投稿日:
  • by flower777
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赤い実が愛らしいです


ウメモドキはモチノキ科モチノキ属の落葉低木です。
原産地は日本で、北海道南部以南で栽培が可能です。

秋から冬にかけて赤い実が枝一杯につきます。
刈り込みに強いので盆栽や庭木にむいています。
また生け垣や切り枝としても人気が高いです。

品種によって実の付き方や大きさが違ってきます。
実が白い白ウメモドキ、黄色いキミノウメモドキ、
実が大きい品種オオミノウメモドキ、
実が大変小さなコショウバイなどがあります。

日なたから明るい日陰で栽培が可能です。
乾燥には弱いので、水が切れないように注意します。


umemodoki (4).jpg
雪にもとっても映えます


■ウメモドキの実がならない理由

1.ウメモドキの性質
ウメメドキはモチノキの仲間なので、赤い実がなります。
モチノキ属はほとんどが雌雄異株で、ウメメドキも該当します。
雌株だけ実がつきます。

実がならなかった原因は雄株だったか、
雌株でも受粉をする時に必要な雄株が
近くになかったことが考えられます。
時には雌株でタネが育たない実がつくケースもあります。

2.雄株と雌株の違い
雌雄の違いは、小さな苗木ではわかりにくいです。
花を見ると簡単に判断できます。

雌株には雌しべがある雌花が、
雄株には雄しべがあり雄花が咲きます。

ウメモドキは、雌株のみ市場に出回っており、
雄株はほとんどありません。

>>ウメモドキのわかりやすい育て方はこちらです