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ネメシア 育て方のコツ

  • 投稿日:
  • by flower777
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Nemesia (2).jpg
寄せ植えにも合います


ネメシアは、多年草のものと、一年草のものがあります。
一年草のものは、その名前の通り、一年で枯れてしまうもので、
多年草は、毎年開花の見られる種類です。

一年草のネメシアは、秋に種まきを行い、
早春~初夏頃まで、開花が見られます。

しかし、一年草であるため、5月を過ぎると、
株も弱り、徐々に枯れてしまいます。

多年草のネメシアは、別名「宿根ネメシア」と呼ばれるもので、
9月~翌年6月頃まで、次々と開花が見られ、とても長く楽しめます。


■育て方のコツ

1.高温多湿に注意する
初夏頃になると、宿根ネメシアでも元気がなくなることがあります。
これは、ネメシアが日本の高温多湿の環境に弱いからです。

そのため、日当たりが良く、風通しの良い日なたにて管理します。
この時期は梅雨の影響もありますので、6月頃になったら、
間引きを行い、過湿に注意してください。
尚、肥料は7月~9月頃までは与えないのもポイントです。

2.肥料の与え方
一年草のネメシアは、10月~4月頃まで肥料を与えます。
多年草のネメシア(宿根ネメシア)は、
9月下旬頃から、6月くらいまで肥料を与えます。

どちらのネメシアを育てる場合も、使用するのは液体肥料で、
15日に1回程度、水やりの代わりに与えるのが理想です。


■寄せ植えとして楽しむ

ネメシアの花の1つ1つは、小さく可愛らしいものですが、
花の数が多く、寄せ植えやハンギングバスケットなどに向いています。

単体で鉢植えにして育てるのも良いですが、
ネメシアを育てるのであれば、ぜひ、寄せ植えや、
ハンギングバスケットなどにも挑戦してみてください。

開花の長いネメシアですので、他の季節の花を組み合わせて、
ネメシア主体の寄せ植えをつくると、よりバランスが取れます。

どちらかと言うと、鉢植えよりも、ハンギングバスケットの方が、
ネメシアの嫌う、高温多湿を避けやすい環境下におけるのでおすすめです。

■参考
・宿根ネメシアの育て方|剪定でわき芽を増やし栽培