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ネメシア 挿し木

  • 投稿日:
  • by flower777
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Nemesia (1).jpg
挿し木で長く楽しめます


ネメシアには、いくつかの種類があります。最も多く出回るのは、
ストルモサ属に属するネメシアで、一年草に分けられるものです。
その花色は、種類も豊富でとてもカラフルな印象があります。
そのため、ハンギングバスケットや、寄せ植えなどに良く用いられます。


また、ネメシアには多年草タイプのものもあり、
近年、とても人気が高まってきています。
カエルレアなどがその代表例です。

多年草タイプのネメシアは、花こそ一年草のものより小さいですが、
とても育てやすく、長く開花が楽しめるので、おすすめです。

さらに、宿根ネメシアは"挿し芽"からふやすことができるのも、
おすすめしたいポイントの1つです。


■宿根ネメシア 挿し木

1.挿し木のメリット
単純にお気に入りのネメシアをふやすことができるだけでなく、
挿し木を行うことによって、夏越しがしやすくなるのもメリットです。

高温多湿に弱いネメシアは、大株になるにつれ、
蒸れて枯れやすくなるのですが、
挿し木を行えば、1つ1つの株が小さくなるため、
比較的、簡単に夏越しが行えるようになります。

2.挿し木の適期
宿根ネメシアの開花期は主に春頃となりますが、
9月~6月頃までは、開花が楽しめます。

その終わりに近づく、
5月~6月頃が、ネメシアの挿し木の適期です。

3.挿し木の方法
元気な枝の先端を約3~4センチほどに切り取って、
下葉をとり、水あげをします。
その後、配合土などにさして、発根を待ちます。

発根したネメシアは、ポットに移植し、株元から2~3節残し、
切り戻しながら枚数をふやしていきます。

4.肥料の与え方
一般的に、宿根ネメシアの肥料は9月後半~6月頃まで、
液体肥料を与えます。
挿し木を行ったものについても、夏の間は肥料を与えず、
秋口になりましたら液体肥料を与えます。

通常の株の場合は、15日に1回程度、月2回が良いですが、
挿し芽をする場合は、10日~15日に1回程度、
月2~3回にするなど、少し肥料の回数を増やすくらいが理想的です。

■参考
・宿根ネメシアの育て方|剪定でわき芽を増やし栽培