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レシュノルティアの育て方|春に植え替え挿し木でも栽培

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レシュノルティア(初恋草、Blue Lechenaultia、学名:Leschenaultia)は、
クサトベラ科レシュノルティア属
オーストラリア原産の、半耐寒性常緑低木です。
別名レスケナウルティア、レケナウルティア、
初恋草などとも、呼ばれています。

日本では、アメリカンブルー同様に、
ガーデニングブームによって、普及が広まった新しい花です。

主な種類
・ビロバ
・フォルモーサ
・チョコレートブルー
・マクランサ

直立性、ほふく性などのタイプがあり、
草丈は、30~60cmくらいになります。
花色は、青をはじめ、赤、オレンジ、黄、白などがあります。
品種改良が、さかんに行われていますが、
日本の気候には、あまりなじめないようです。

花色が、とても美しくてよい香りのある、
園芸品種が、増えてきました。

可憐な花びらに、ひとめぼれせずにはいられない、
ひきつけられるような魅力を感じます。
窓辺をおしゃれに飾り、心が洗われるようなスペースを、
演出するのも、よい気分転換になるでしょう。

植え付けは3~5月くらいで、10~4月ころまで開花します。


レシュノルティア育て方 栽培方法

・鉢花選び
葉に元気があり、つぼみの多くついたものを選びます。
間延びしているものや、下の葉が変色したものや、
株元が湿っぽいものは、避けたほうがよいでしょう。

・置き場所
日光がよくあたり、乾燥した気候のもとが、
育てやすいです。
春から秋までは、屋外で育てるようにしますが、
雨には当てないよう、じゅうぶんに気を配ります。
真夏は半日陰に置き、涼しい環境で管理をします。

霜の降りる季節になったら、日光がよく入る、
室内の窓辺におきます。
日照時間が長いと、花芽がつかないので、
室内栽培のときは、夜の照明に当てない方がよいでしょう。

・水やり
水は鉢の土の表面が、白っぽくなるくらい乾いてから、
あたえるようにします。
花や葉には、水がかからないようにします。
受け皿に、たまった水は捨てます。

・肥料
レシュノルティアには、春と秋に、
2週間ごとに、薄めの液肥をほどこします。
油粕を少量、置き肥する程度でもかまいません。

・切り戻し
株のバランスが悪くなったら、切り戻しをします。
枝には、常に葉や新芽がついた状態にします。

・植え替え
春に植え替えを行います。
赤玉土(小)・ピートモス・鹿沼土・腐葉土・パーライトを、
それぞれ3:3:2:1:1などの、比率で配合したものがよいです。
水切れのよい、弱酸性の用土に植えましょう。

根詰まりを起こすと、枯れやすく株が弱るので、
毎年、植え替えるようにします。

・冬越し
レシュノルティアは、冬は凍らないように、
防寒をほどこします。
暖地なら、屋外もよいでしょう。

・増やし方
3~5月に、さし芽を作って増やせます。
勢いのある枝を、5~7cmほど切り取り、
30分くらい、水揚げしてから、
赤玉土とピートモスを、同量混ぜた用土などにさします。

新芽が出るまでは、まめに霧吹きで水をあたえて、
土や葉が、乾かないようにします。
管理する場所は、遮光した場所や木陰など、
直射日光を、避けられるところにしましょう。

レシュノルティアは、大株になると、
栽培管理が、厳しくなる傾向がありますので、
挿し木や株分けで、株の更新をおすすめします。

・病害虫灰色カビ病の予防として、
咲き終わった花がらを、つむ手入れをします。
株の蒸れなどにも、気をつけます。

kurukuru.gifPOINT!
・日光によく当てて育てる
・乾燥気味にし、高温多湿をさける
・挿し木で増やせる