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ネモフィラの育て方|花がら摘みをまめにする

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ネモフィラ、鉢植えやプランターに最適


ネモフィラ(Baby blue eyes、Five spot、
学名:Nemophila menziesii)は、ハゼリンソウ科ネモフィラ属、
アメリカ、カナダ、メキシコ原産の秋まき一年草です。
別名ルリカラクサ、ベイビーブルーアイズなどとも呼ばれています。

空のように澄んだ花色が有名です。
じゅうたんのように群生させると、
芝桜をしのぐほどみごとです。

主な種類
・メンジージー
・ディスコイリダス
・マクラータ

草丈は10~20cmくらいで、ほふく性があり、
株いっぱいに2cmの花が咲きます。
花色は、青が代表的ですが、このほかには、
白、青紫、黒、群青色、空色などがあり、
中心が白いものや、縁に色がついたものまで、さまざまです。
茎と葉には柔毛がついています。

耐寒性がありじょうぶなので、春の彩には大活躍する、
可憐で清楚な草花として、気持ちを和ませてくれます。

ネモフィラのタネまきは9月下旬~10月上旬にかけて行い、
苗の植え付けの時期は3月中旬~下旬に行います。
花は3月下旬~5月いっぱいにかけて咲きます。


NemophilaB.jpg
ネモフィラのブラックも人気


ネモフィラ育て方 栽培方法

・タネまき
秋彼岸のころ、ピートバンなどにまき、軽く覆土します。
間引きをしながら育て、苗が小さなうちに、
鉢上げして定植しましょう。

・苗選び
間延びしていない、太くがっしりした株を選びます。
葉色も濃いかよく観察し、黄ばんでいるものは避け、
株元がしっかりしているものがよいでしょう。

・定植
ネモフィラは、移植を嫌います。
ポット苗を求めたら、根鉢を崩さないように、
慎重にポットから抜きます。

4~5号鉢に植え付けたり、
ハンギングバスケットなどに仕立ててみましょう。
ビオラと寄せ植えをするのも楽しいです。
いずれも、赤玉土・腐葉土・川砂を、
6:3:1の割合で配合した用土を用います。

・ピンチ
苗が小さなうちに、ピンチをしてわき芽を増やして、
株をこんもりと茂るように管理しましょう。

・置き場所
日当たりのよい場所で育てます。

・水やり
鉢の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

・肥料
ネモフィラには、10日に1回ほど、
薄めの液肥を与えます。

kurukuru.gifPOINT!
・丈の低いがっしりした苗を求める
・肥料切れに注意する
・花がら摘みをまめに行う

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