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カルセオラリアの育て方|温度管理が栽培のコツ

CalceolariaA.jpg
カルセオラリア、ファンが多い


カルセオラリア(Calceolaria、Lady's slipper、
学名:Calceolaria)は、ゴマノハグサ科カルセオラリア属、
中南米原産の多年草です。

別名キンチャクソウなどとも呼ばれています。
寒さと暑さともにやや弱く、
通常は秋まきの一年草をして扱われています。

花びらがぷっくりとふくらんでいる個性的な花です。
花色は、黄色、赤、、オレンジ、
このほかには、斑点のような柄もあります。

ハンギング仕立てにしたり、
群植させるとカルセオラリアの花が、
いっそう華やかになるでしょう。

タネまきは9~10月花は3~5月まで咲きます。
店頭には年末から花を咲かせた株がならびます。


CalceolariaB.jpg
カルセオラリア、不思議な形


カルセオラリア育て方 栽培方法

・タネまき
カルセオラリアのタネまきの適期は9~10月です。
タネが細かいので、ピートバンなどを、
利用するのがよいでしょう。
覆土はしなくてかまいません。
本葉が2~3枚ほど出たころ、
育苗箱などに植え替えます。

・苗選び
カルセオラリアは、つぼみの多い株を選びます。
茎が太くて草丈が低く、どっしりしたもので、
葉色があざやかなものがよいです。

・定植
タネをまいてから40~50日後くらいが、
定植のタイミングです。
時期は10~11月にかけてがよく、
苗が育ったら4~5号鉢に植えつけます。
水はけのよい、市販の草花用培養土などを用います。

・置き場所
日光を好みますので、ひなたで育てます。
冬の寒い時期は、室内の窓辺に置きましょう。
暖かくなる3月以降は、屋外で管理します。

・水やり
土が乾いたら、水をたっぷり与えます。

・肥料
開花期が長いので、定植のときに、
マグァンプKなどを少量ほどこます。
カルセオラリアの花が咲いてる間は、
10日おきに1回ほど、
液肥を追肥しましょう。

・病害虫
高温になるような場所は避ければ、
ほとんどありません。

kurukuru.gifPOINT!
・日当たりのよい場所で管理する
・低温にあてないようにする
・開花期は追肥をほどこす

>>カルセオラリアの苗を見てみる