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フクジュソウ(福寿草)の栽培1|花後の育て方は?

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フクジュソウ(福寿草)は、日本各地に自生している山野草です。
春のおとずれとともにみられる花として有名です。

晴れた日にたいへん元気に開花しますが、
咲いている期間そのものはひじょうに短く、
大半は地下で過ごすスプリング・エフェメラルに属しています。

鮮やかでひときわぱっと目に入る、
イエロー系の花色がとっても印象的です。


フクジュソウ花後育て方は?

1.植え替えの時期と方法
フクジュソウは、暮れに鉢植えを購入したものは、
花が終わったあとに、植え替えをします。

本来は根茎の状態になった株を、
休眠している9~10月に作業をするのが一般的です。
ひと株ごとに庭に植えたり、大きめの鉢に植えるとよいです。

根を乾燥させないように注意しながら、
根がよく広がるように気をつけて、
植え付けるとよく育ちます。

水はけと保水性のよい用土に腐葉土を混ぜるなどした、
配合土がよいでしょう。

2.春以降の置き場所は?
フクジュソウの花が咲き終わったあとは、
落葉樹の木陰や、半日陰になるところで管理をします。

休眠期間は、涼しい環境で株を休ませるとよいでしょう。
秋も戸外において、霜の時期ころまで低温にあてます。

翌年にふたたび花を咲かせるには、
晩秋から冬の寒さに当てると、
花芽がつきやすくなります。

3.水やりと肥培の方法
フクジュソウは花が咲き終わったあとも、
用土が乾いたら水やりをつづけます。
地上部が枯れても用土の適度な湿り気は必要です。

庭で育てる場合は、雨不足のとき以外は、
放置してもだいじょうぶです。

肥料をあたえる時期は、秋の植え付け後と、
花が終わってからにします。

葉を出して栄養をたくわえる間は、
薄めの液体肥料をほどこすのもよいでしょう。

>>フクジュソウの詳しい栽培方法へ