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アネモネの育て方|分球で増やしつつ栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
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AnemoneA.jpg
アネモネのピンクは愛らしい


AnemoneB.jpg
アネモネ、紫系は大人っぽい雰囲気


アネモネ(Anemone、Wind flower、学名:Anemone coronaria)は、
キンポウゲ科イチリンソウ属、地中海が原産の球根草です。
別名ボタンイチヂ、ベニバナオキグサ、ハナイチゲなどとも、
呼ばれています。

アネモネ(Anemone、Wind flower、学名:Anemone coronaria)は、
キンポウゲ科イチリンソウ属、地中海が原産の球根草です。
別名ボタンイチヂ、ベニバナオキグサ、ハナイチゲなどとも、
呼ばれています。


■主な種類

・コロナリア 園芸用に主に出回る
・デカン 一重咲き
・セントラブリジット 半八重咲き
・ブランダ系 小菊のような花

アネモネは、切り花用の高性種、鉢花用の矮性種など、
野生種のほか、園芸用の品種もたくさんあります。
いずれも、花色は赤、ピンク、白、紫、青などがあります。

色彩鮮やかで、風になびく姿はかれんです。
さわやかな味わいのある花です。

いずれも、10~11月に植え付けをし、
翌年の3月~5月に花が咲きます。


■アネモネの育て方 栽培方法

・植え付け
アネモネの球根は、10~11月が植え付けの適期です。
湿った川砂、または バーミキュライトに球根の
とがった方を下に向けて、ひと晩吸水させておきましょう。

プランターを使うときは、15㎝間隔に
深さ5㎝ほどに植えます。
鉢植えにする場合は、5号鉢に3球ずつ、
深さは2~3㎝くらいにします。
いずれも、水はけのよい草花用培養土を用意しましょう。
球根の向きは平らな方を上になるようにします。
植え付け直後は、水やりをしすぎないようにします。

大きなテラコッタやコンテナを使うときは、
配色に凝ってみてはいかがでしょうか。
単色にまとめたり、色を組み合わせたり、
あるいはチューリップなどの他の球根と
寄せ植えにしても、たいへんおしゃれになります。

・置き場所
日当たりのよい屋外が適しています。
冬の寒さに当てないと花が咲かないので注意します。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

・掘り上げ
アネモネは5月中旬~6月下旬にかけて、
葉が黄色に変わったころが、掘り上げのタイミングです。
根や茎を落とし、よく水洗いをしてから、
ベンレート1000倍液に1時間ほど漬け込んで消毒します。
その後、よく乾燥させ冷暗所に保管しましょう。

・肥料
発芽し始める4月中旬~5月中旬と、
花が終わる10月中旬~11月中旬に、
緩効性の化学肥料を与えます。

・増やし方
分球で行います。
植え付けする前に分けましょう。
乾燥した状態で、必ず芽がつくように気を配りながら、
手作業で折ります。
植え付けは、上記と同様でよいです。

・病害虫
アブラムシの対策には、
オルトラン粒剤で防除します。

kurukuru.gifPOINT!
・植え付け直後は、水やりをしすぎないように
・5月中旬~6月下旬にかけて球根を掘り上げて貯蔵する
・分球で増やすことができる

>>アネモネの球根を各種見てみる