シラカバはカバノキ科カバノキ属の落葉高木です。
原産地は北東アジアなどです。
日本では本州中部より北の地域が適しています。
高原のシラカバ林がイメージできるよう、
一本よりも数本まとめて植えた方が雰囲気がでる木です。
また他の木と一緒に植えるよりも
シラカバだけをまとめて植えた方が見栄えがよいです。
シラカバは元々涼しい地方に適した木です。
しかし暑さに強い園芸品種も最近は開発されてきました。
■シラカバの樹勢が悪いときは?
1.シラカバの性質
シラカバはもともと涼しい地域に自生する品種です。
よって暖かい地域ではかなり暑がり、剪定には注意が必要です。
成長途中で枝や芯を切ると木の勢いが弱まります。
すると天敵ともいえるカミキリムシから害を受けやすくなります。
どうしても剪定をしなければいけない時は、邪魔な枝だけつけ根から切り取ります。
これは幹が太くなってからはできないので、太さが直径5cmにならないうちに行います。
2.プロの庭師に手入れをお願いしよう
プロの庭師なら当然シラカバの性質を知っているはずです。
よってそのシラカバの状態にあわせた剪定をしてくれます。
しかし最近ではプロではない人が、商売にしているケースもあります。
できるだけ近所で評判の良い人を教えてもらえるよう、
周りの人に誰にお願いをしたか、聞いてみるのも一案です。
間違った切り方をされても枯れてしまうまで数年かかるため、
切り方が原因だとわかりにくいのが現状です。
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