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ネムノキが枯れる理由

  • 投稿日:
  • by flower777
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Albizia julibrissinA (3).jpg
この独特な花は見ていて飽きないですね


ネムノキはマメ科ネムノキ属の落葉高木です。
原産地は日本、中国、朝鮮半島に分布しています。

名前の由来は夜になると一組の小葉がしっかりとあわさって垂れ下がり、
その様子がまるで木が眠っているような姿からつけられた説があります。

別名はコウカ、コウカギと呼ばれています。
小さな葉が開閉運動を行い、朝開き夕方閉じます。

6月~8月にかけて咲く花は、枝先に20花ぐらいまとまって咲きます。
眉刷毛のような淡い紅色が個性的な夏の花木です。


Albizia julibrissinA (1).jpg
ネムノキの葉と実


■ネムノキが枯れる理由

1.ネムノキの植え替え時期
ネムノキは落葉樹の仲間ですが、もともとが熱帯性の木です。
そのため寒さに弱く、秋から冬の植え替え、植えつけは適していません。

適した時期は3月のお彼岸のころから4月中旬ぐらいまでです。
多少芽が出ていてもかまいませんが、新芽が伸びすぎる前に行います。

2.ネムノキの剪定時期
剪定時期も落葉期を外した方が無難です。
透かし剪定ほどの軽いものは、3月下旬でも可能です。
しかし樹形を整える剪定は、花が終わった7月下旬以降が適しています。

3.根詰まりの場合も
鉢植えの場合、根詰まりして枯れることがあります。
ネムノキは生長速度が早いので、
鉢植えにはあまり適していないようです。