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ミントブッシュの育て方|肥沃な用土に植え替えて栽培

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ミントブッシュ、育てやすく花つきも良い


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ミントブッシュの花姿も愛らしい


ミントブッシュ(Mint Bush、学名:Prostanthera Labill)は、
シソ科プロスタンテラ属、
オーストラリア原産の、半耐寒性常緑低木です。
別名プロスタンテラなどとも呼ばれています。

早春に出回り、可憐な花がたいへん好まれ、
鉢植え、寄せ植え、ハーブとしても人気があります。

花つきがよく、広がるような草姿をしており、
草丈は20㎝以上でどんどん伸び、
自由に伸ばせば、3m近くになります。
花色は、青紫、水色、ピンク、白などがあります。

花色も清潔感がありますが、
茎葉からミントのような芳香がただよい、
気分転換を助けてくれる、
頼もしい存在となるでしょう。

苗の植え付けは、春または秋に行い、
花は3~4月ころ咲きます。


ミントブッシュ育て方 栽培方法

・苗選び
株がコンパクトで、
枝がよく分かれているものを選びます
葉色にムラがない、きれいなものがよいでしょう。

・定植
苗を購入したら、
早めに植えつけるようにします。
根鉢をほぐして、肥沃で水はけのよい、
用土を用いて植えましょう。

・置き場所
ミントブッシュは、春と秋には、
日光がよく当たる所で管理します。
夏は西日をさける対策をすれば、
日なたでも半日陰でもよいでしょう。

冬をむかえたら、室内に置くようにし、
凍らないような保温をすると安心です。

・水やり
適度な湿り気を好むので、
水切れを、起こさないようにします。

鉢土の乾燥具合を見ながら、
表面が乾きだしたら水を与えましょう。
夕方の水やりは、できるだけさけます。

・肥料
ミントブッシュは、少しの肥料でも、
じゅうぶん育ちます。
春と秋に、固形肥料か液体肥料をほどこします。
できれば、微量要素が含まれたものがよいでしょう。

・剪定
花が咲き終わってから、
植え替え時に、剪定をしておきましょう。
伸びすぎた枝を切り戻して、
株をととのえます。

ミントブッシュの枝は、
秋以降は切らない方がよいでしょう。

・植え替え
生育がとても早く、根詰まりを起こしやすいので、
植替えの適期は、花が終わる5月ころがよいです。
古土を軽く落とし、根が傷んでいるところを切り、
腐植質が多い用土に植え替えます。

kurukuru.gifPOINT!
・雨が当たらない日なたで育てる
・肥沃で水はけのよい土に植え替えをする
・花が終わったら秋までに切り戻しをする

>>ミントブッシュの苗を見てみる