ブルー系もきれいです
セアノサスはクロウメモドキ科セアノサス属の常緑低木です。
北アメリカが原産地でカルフォルニア州に多く分布しています。
花のつき方がライラックに似ているところから
別名カリフォニア・ライラックとも呼ばれています。
常緑種と落葉種がありますが、一般的には常緑種が多く見かけられます。
春から初夏、4月中旬~6月中旬に花穂をつけます。
花色は青、白、ピンクなどがあります。
背が高くならないので、グランドカバーや寄せ植えに適しています。
■セアノサス 育て方のコツ
1.セアノサスの栽培条件
冬は温暖で夏は乾燥している場所が適しています。
植え場所としては水はけのよい場所を選びます。
特に夏の滞留水を苦手としています。、
ひどい場合には枯れてしまうケースもあるので注意します。
また日当たりの良い場所も条件のひとつです。
土壌は肥えている方がもちろんよいですが、やせ地でも問題はありません。
2.セアノサスの剪定
一般に花後の剪定が良いです。
冬季は花芽を切ってしまうことがあるので、
慎重に弱剪定しましょう。
コニファー類同様、セアノサスも葉のついた枝を残して刈り込みます。
理由はこうしないと萌芽がほとんど行われないからです。
萌芽が行われないと、株は枯れてしまいます。
大きく成長してからは、コンパクトな株姿はつくりにくくなります。
木全体が小さいうちに剪定を行うことを忘れないようにしましょう。
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