インターネットで販売されているのは、
チェリーセージ(Cherry sage)の斑入りがメインです
セージの一番人気は「コモンセージ」と呼ばれる品種です。
しかし、今は斑入り品種の人気が高まってきていて、
パープルセージや、ゴールデンセージ、
トリコロールセージなどの、斑入り品種が出てきました。
こういった斑入りの品種を花壇や寄せ植えに使うと、
開花期以外でも、たいへん楽しめます。
愛らしい花で、寄せ植えや花壇に活用できます
■セージ 斑入り
1.相性の良い植物
今、人気があるのは、キッチンハーブの寄せ植えです。
タイムや、バジル、ルッコラ、オレガノ、ローズマリー、レモンバーム。
ハーブにもいろいろありますが、セージもハーブですので、
これらとは、相性がとても良いです。
斑入り品種を使用すると、なお、見栄えが華やかになります。
おすすめなのは、ローズマリー×斑入りチェリーセージの寄せ植えです。
ローズマリーと、セージは、シソ科の常緑低木に属し生育環境も似ています。
そのため、寄せ植えしても、どちらもとても元気良く育てられます。
もう1つプラスするのであれば、タイムがおすすめです。
タイムもまた、セージとローズマリーに似た環境で良く育ちますので、
寄せ植えや花壇も華やかにまとまりの良いものになります。
2.挿し木
セージの斑入り品種は、花が咲かせにくいため、タネがとりにくいです。
ただし、挿し木をすれば、同じ品種を難なく増やすことができます。
最適期は6月頃、秋の早い時期、斑入りのセージの挿し木を行い、
もっと増やすことができます。
挿し穂は、約6~7センチほどを使います。
水で薄めた植物活力剤の中に、約30分つけ置きし、
そのあとで、挿していきます。
用土は、赤玉土小粒や、鹿沼土、バーミキュライトを使用します。
葉と葉が重ならないように挿し、先ほどつけ置きしていた、
植物活力剤を、全体的にかけ、挿し芽は完了です。
*植物活力剤を使わなくても、少し慣れれば発根できます。
あとは、半日陰程度の明るい場所において、
ときどき、水やりと霧吹きをします。
20度前後気温が保てれば、約2週間で発根します。