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バーベナ 冬越し

  • 投稿日:
  • by flower777
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Verbena (4).jpg
一年草と多年草があります


バーベナには、一年草と多年草のタイプのものがあります。
一年草のものは、実生系と呼ばれるタイプで、タネでふやします。

多年草のものは、いわゆる"宿根バーベナ"と呼ばれるもので、
さし木でふやします。

人気のあるバーベナは、品種改良も進んでいるので、
年々、この一年草、多年草のバーベナの区別は難しくなっています。

基本的に育て方は同じですので、
バーベナの冬越しについても、ほとんど同じです。


Verbena (3).jpg
冬が少し苦手です


■バーベナ 冬越し

1.バーベナの冬越し対策
バーベナは、「半耐寒性」とは言え、
冬越しするにあたって、対策は必須です。

冬場は、寒風に当たらないところ、
霜の被害にあわないところで管理します。

2.室内での冬越し
室内にてバーベナを冬越しさせる場合は、
日当たりの良い場所、風通しの良いところで管理します。

冬場でも、日光に当たりにくいところや、
風通しの悪いところで管理すると、
病害虫が発生しやすくなり、
バーベナの生育を悪くしてしまうことがあります。

3.一年草バーベナと、多年草(宿根)バーベナの冬越しの違い
半耐寒性に属するバーベナでも、宿根草タイプのバーベナは、
一年草タイプのバーベナと比べて、少し耐寒性に優れています。

しかし、宿根草(多年草)のものでも、
マルチングなどの防寒対策を行って、
冬越しさせるのが、ベストです。


一年草バーベナの場合は、育てる時期によっても異なります。
冬越しが必要となるのは、秋まきのバーベナのみです。

春にタネまきしたものは、
夏には枯れてしまいますから、冬越しは不要です。

秋まきのバーベナの冬越しは、冬が来るまでに大きく育てておき、
寒害を受けにくい状態にしておくのが、一番のポイントです。

苗の小さいうちは、より霜の被害にあいやすく傷みやすいので、
育て始めの秋まき一年草バーベナの冬越しは、充分に防寒対策を行います。

■参考
・バーベナの育て方|寄せ植え、吊り鉢にも栽培
・バーベナ 切り戻し